藻類が繁殖した後、ワシントンのリンカーン記念館リフレクティングプールの改修工事が完了し、作業員が清掃を行っている。(EPA Images提供)
ワシントン:ドナルド・トランプ大統領が推進したワシントンの名所リフレクティングプールの改修工事で、米国独立250周年記念式典を前に、青いペンキが剥がれ落ちている。
AFPのカメラマンが金曜日に現場を訪れたところ、作業員がプールから剥がれた青いペンキの破片を汲み出しており、最近プールに水が補充されてから繁殖した緑の藻も一緒に排出され、水が沼地のような色に変わっていた。
ペンキの剥離問題は、全長610メートルのプール全体にわたって広範囲に及んでいるようだ。この継続する問題は、ここ数日間でニュースメディアやソーシャルメディアでも記録されている。
ある場所では、誰かがプール底部の緑色の汚れに「TRUMP」という文字を書き込んでおり、その箇所の青いペンキはまだらになっていた。
米メディアによると約1,400万米ドルの費用がかかったとされるプールの再塗装プロジェクトは、ホワイトハウスの舞踏室やポトマック川沿いの巨大なアーチなど、トランプ氏がワシントンに自らの刻印を残そうとする取り組みの一環だ。
トランプ氏の指示のもと、リンカーン記念館近くのナショナル・モールにあるワシントン記念塔の反射を映すために設計された長方形のプールは排水され、トランプ氏が「アメリカ国旗の青」と呼ぶ色で塗装された。
ここはワシントンの神聖な場所だ。1963年、公民権運動の指導者マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師が、プールの周りに集まった数十万人の人々を前に、有名な「私には夢がある」演説を行ったのは、このリンカーン記念館の階段からだった。
7月4日、米国はイギリスからの独立宣言から250周年を迎える。


