元ペナン州副首席大臣のP・ラマサミー氏は、世界の大学ランキングを決定するうえで普遍的に認められた基準の定義は存在しないと述べた。
ペタリンジャヤ:元ペナン州副首席大臣は、マレーシアの2大学が世界調査でトップ7校にランクインしたことを受け、高等教育大臣ザンブリー・アブドゥル・カディル氏に対し、過度な興奮を抑えるよう求めた。
P・ラマサミー氏は、マレーシア国民がマレーシア理科大学(USM)とマレーシア国民大学(UKM)の学術的成果を誇りに思うのは当然としながらも、タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)が用いた参加資格基準が「異論の余地がない」ものかどうかは不明確だと述べた。
同氏は、THEは歴史ある有力大学に有利な学術基準を用いているとして、しばしば批判を受けてきたと指摘した。
また、使用される基準によっては、無名の大学がランキングの上位に浮上する一方、優れた学部教育プログラムで知られる大学が低い順位に甘んじることもあると、ラマサミー氏は付け加えた。
学者から転身した政治家である同氏はまた、THEには英語圏の大学を優遇する傾向があり、非英語圏の機関は英語圏の同等機関と同じスコアを得られていないとも述べた。
同氏は、学術的卓越性と教育において高い評判を持つ大学であっても、使用される基準によっては比較的無名の大学に後れを取る可能性があると述べた。
また、世界の大学ランキングを決定するうえで普遍的に認められた基準の定義は存在しないとも述べた。
「ザンブリー氏にはTHEランキングの論争的な性質を理解してほしい。USMとUKMが世界で5番目と7番目に優れた大学であるかのように考え、行動すべきではない」と同氏はFacebookの投稿で述べた。
昨日、ザンブリー氏は、THE Impact Rankings 2026において1,600校以上の大学の中から世界トップ7校に入ったことで、2大学がマレーシアを世界地図に刻んだと述べた。
同氏は、このような成果はマレーシアの大学が教育と研究だけでなく、「社会や地球規模の持続可能性アジェンダへの有意義な貢献においても卓越していること」を証明するものだと述べた。
ラマサミー氏はさらに、UKMで25年間研究者として在籍してきた者として、同大学が特定の研究・出版分野において良好な評判を持つことを否定するつもりは毛頭ないと述べた。
しかし同時に、UKMが世界で7番目に優れた大学であるとは言い切れないとも述べた。
「THEの調査で高いランキングを得た大学が必ずしも最も優秀であるとは限らない。逆に、ランキングに目立たない大学が必ずしも水準以下の機関であるわけでもない。
「ザンブリー氏は、国内の国公立大学の成果を過度に称賛することに慎重であるべきだ」とラマサミー氏は述べた。

