米国を拠点とする投資会社Ark Investは、年次報告書「Big Ideas」の中でビットコインについて注目すべき予測を行った。同社は、ビットコインの総時価総額が2030年までに16兆ドルに達する可能性があると推計している。この数字は、現在の約1.5兆ドルと比較して10倍以上の増加を意味する。
同報告書によると、この成長は年間複利ベースで約63%の増加率を示している。Ark Investのアナリストは、この上昇の最も重要な原動力は、機関投資家の市場への本格参入になると述べている。
スポットビットコインETFの普及拡大、企業のバランスシートへのビットコインの組み入れ増加、そして一部の国がビットコインを準備資産として検討するといった動向が、このプロセスを加速させると述べられている。
同社創業者キャシー・ウッド氏の主導のもとで作成された本報告書は、ビットコインが「デジタルゴールド」としての役割を強化すれば、大きな価値上昇の可能性を秘めていることを強調している。分析によれば、ビットコインが世界の金市場の総価値の40%を獲得した場合、そのシナリオだけで約10兆ドルの追加時価総額が生まれる可能性があるとしている。
この予測によると、ビットコインの単価は73万ドルを超えると見込まれている。さらに、暗号資産市場全体は28兆ドルに達すると推計されている。専門家は、このシナリオの実現はマクロ経済の状況および規制の動向に左右されると指摘している。
*これは投資アドバイスではありません。
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