バイクの走行風景、ダイビングやスキーといったアクティビティなど、臨場感あふれる映像を撮影するのにぴったりなアクションカメラ(ウェアラブルカメラ)。小さいながらも手ブレ補正機能があり、美しい映像が撮影できます。しかしGoProやDJIなどから発売されており、特徴や価格はさまざま。どれを選べばよいのか迷ってしまいまバイクの走行風景、ダイビングやスキーといったアクティビティなど、臨場感あふれる映像を撮影するのにぴったりなアクションカメラ(ウェアラブルカメラ)。小さいながらも手ブレ補正機能があり、美しい映像が撮影できます。しかしGoProやDJIなどから発売されており、特徴や価格はさまざま。どれを選べばよいのか迷ってしまいま

【徹底比較】アクションカメラのおすすめ人気ランキング

2025/12/22 18:47

バイクの走行風景、ダイビングやスキーといったアクティビティなど、臨場感あふれる映像を撮影するのにぴったりなアクションカメラ(ウェアラブルカメラ)。小さいながらも手ブレ補正機能があり、美しい映像が撮影できます。しかしGoProやDJIなどから発売されており、特徴や価格はさまざま。どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。

今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のアクションカメラ16商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのアクションカメラをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなアクションカメラは「手ブレせず美しい動画が簡単に撮れる商品」。徹底検証してわかったアクションカメラの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。


マイベストで全16商品の「アクションカメラ」ランキングを見る

売れ筋の人気アクションカメラ全16商品を徹底比較!

マイベストではベストなアクションカメラを「手ブレせず美しい動画が簡単に撮れる商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のアクションカメラ16商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。検証①:画質のよさ検証②:手ブレ補正検証③:音質のよさ検証④:バッテリーの持ち検証⑤:使いやすさ検証⑥:機能性

おすすめ人気ランキング

【1位】HERO12 Black(Gopro)

おすすめスコア:4.78(2025/12/22時点)

最安価格:72,000円(2025/12/22時点)

手ブレ補正はトップクラス。機能性も高く初心者でも使いやすい

人気アクションカメラメーカー、GoProから2023年9月に発売された「HERO12 Black」。前モデル「HERO11 Black」では写真のみ対応だったHDRが動画にも対応したほか、手ブレ補正機能・バッテリー駆動時間が進化しました。手ブレ補正は非常に強力で、路面の凹凸をまったく感じないほどの安定感。大きな段差を乗り越えた際の強い衝撃もまったく気にならず、終始カメラが浮いているような感覚になるほど非常に強力な補正でした。画質も非常によく、街中の木々の輪郭や走行中の車のナンバープレートまではっきりと確認できるほどシャープな映り。発色のバランスがよく、実際に目で見たような鮮やかすぎない自然な色合いでした。水中撮影でも解像感と発色は十分。暗所の撮影では画質の低下が気になったものの、ノイズはなく総合的な画質はトップレベルといえるでしょう。内蔵マイクは高性能で、自転車の走行音や風切り音などのノイズはほとんど低減されており気にならないレベル。人の話し声もクリアに録音できていました。外付けのマイクを接続しなくても聞き取りやすい音声を録音できるでしょう。バッテリーの持ちの検証では、約62分連続撮影ができましたが、発熱で撮影が強制終了。撮影後には素手で持っていられないほど熱を持っていました。前モデルから約25分撮影時間が長くなりましたが、100分を超える長時間の連続録画はできません。カメラの背面モニターはタッチパネルで、反応は非常にスピーディ。各設定・メニューは文字だけでなくアイコンつきでわかりやすく直感的に操作が可能です。スマホに慣れている人なら説明書を読まなくてもすぐに使用できるでしょう。機能性は非常に高く、クイックキャプチャー機能を搭載。Wi-Fi機能を用いた撮影データの転送やクラウドサービスへの自動アップロードにも対応しています。スマホの専用アプリでは、AIによる自動編集が可能です。また、本体底面に1/4ネジが搭載され追加のアタッチメントなしで三脚や自撮り棒への装着が可能になりました。アクションカメラの代名詞ともなっているGoProの新モデルは、ほぼすべての要素でトップクラスの性能といえ、使いやすさも良好。やや高価ではありますが、きれいな映像を撮りたい人なら迷わず選ぶべきアクションカメラです。


良い点:
  • シャープな映りかつバランスのよい自然な色合いが特徴
  • 手ブレ補正は非常に強力で、揺れをまったく感じないほどの安定感
  • タッチパネルが直感的に操作できるうえ反応もスピーディ
気になる点:
  • 暗所での画質低下が気になる
  • 長く使うと手で持っていられないほど発熱し、録画が止まることがある

【2位】HERO11 Black(GoPro)

おすすめスコア:4.65(2025/12/22時点)

最安価格:79,100円(2025/12/22時点)

長時間撮影には不向きだが、高画質・高機能で手ブレ補正も強力

GoProの「HERO11 Black」は、2022年9月に発売されたアクションカメラ。一般的なビデオカメラより大きなイメージセンサーを採用したうえ、手ブレ補正や水平維持機能、バッテリー駆動時間がさらに進化したと謳っています。手ブレ補正の効きはとても強力で、自転車から伝わる振動をほぼ完璧に補正。大きな段差を乗り越えた際の強い衝撃もほとんどわからないほどで、カメラが浮いていると錯覚するほどの非常に強力な手ブレ補正でした。画質もトップクラスで、木々の葉のディテールや路面の凹凸もはっきりとわかるほどシャープな映りです。発色は美しく、鮮やかすぎない自然な雰囲気だと感じました。水中でも発色は自然で解像感も十分。暗所では画質低下があったものの、総合的な画質はとてもハイレベルです。内蔵マイクは前モデル同様に高性能。風切り音や自転車の走行音など、耳障りなノイズはほとんど聞こえないレベルまで低減されています。人の話し声や鳥の鳴き声はしっかりと録音できており、外部マイクなしでも音がきれいに録れるでしょう。一方で、バッテリーの持ちはあまりよいとはいえません。検証では発熱によって録画が止まり、連続撮影時間は約37分。撮影後には素手で持っていられないほど熱を持っていました。前モデル同様、長時間の連続録画ができないことがこのカメラの最大の弱点です。カメラはタッチパネルで簡単に操作でき、スマホに慣れている人なら説明書を読まなくても直感的に操作できるでしょう。設定メニューは文字だけでなくアイコンも使われており、わかりやすく感じました。機能性も充実しており、Wi-Fi機能を用いた撮影データの転送に加えて、スマホアプリによる動画の自動編集も可能。GPSやクラウドサービスへの自動アップロードにも対応しています。バッテリー持ちはよくないものの、カメラの画質や手ブレ補正はトップクラス。機能性も高く、使いやすいアクションカメラがほしい人におすすめの商品です。


良い点:
  • 手ブレ補正の効きは強力で、自転車から伝わる振動をほぼ完璧に補正できた
  • 画質はトップクラスで、木々の葉のディテールまでシャープに映った
  • 内蔵マイクの性能が高く、ノイズを低減して音をきれいに録れた
気になる点:
  • 撮影後には素手で持てないほど本体が熱くなった
  • 発熱によって録画が止まり、連続撮影時間は短め

【3位】HERO10 Black(GoPro)

おすすめスコア:4.65(2025/12/22時点)

最安価格:60,001円(2025/12/22時点)

最新ではないが、性能は見劣りしない。バランスのよいモデル

GoProの「HERO10 Black」は高画質かつブレのないなめらかな映像を撮影したい人におすすめ。4K120fpsでの撮影を実現したハイパフォーマンスモデルです。最新型が続々と発売されていますが、性能はいまだ見劣りしません。手ブレ補正は非常に強力で、路面の凹凸をまったく感じないほどの安定感がありました。自転車で15cm程度の段差を降りた際には少しブレたものの、補正が効いており映像は自然な印象。浮遊感すらあるほどの強力な手ブレ補正でバイクや自転車、スキーなど様々な場面で使用しても映像が大きくブレないなめらかな映像を撮影できるでしょう。画質は非常によく、手ブレ補正の強力さも相まって細部までシャープな印象です。画面内の明暗が激しい場合でも、肉眼での見え方に近い映像が撮れました。発色は陸上・水中ともに鮮やかで好印象。暗所でのノイズは見られるものの、解像感を大きく損なうほどではありませんでした。録画した動画では、雑音や風切り音は目立つほどではなく、人の声は非常にクリア。音質は大きな不満はほとんどありませんでした。バッテリー持ちの検証では、約44分の連続撮影ができましたが、発熱で撮影が強制終了。バッテリーは38%残っていたもののカメラは熱く、やけどしそうなほどでした。流水でカメラを冷やさないと録画を再開できず、長時間撮影は最大の弱点といえます。カメラはタッチパネル対応で、反応は非常にスピーディ。タッチ操作もスムーズでスマホと比べても遜色ない操作性でした。アイコンはわかりやすく、項目のヘルプも表示されるため誰でも使いやすいでしょう。クラウドストレージへのアップロードやAIによる自動編集機能付きの専用アプリなど、撮影後の作業が便利になる機能を多く搭載。音声による操作は日本語にも対応しており、便利に使えるでしょう。


良い点:
  • 強力な手ブレ補正で、路面の凹凸を感じないほど安定した映像が撮れた
  • 高画質で、明暗が激しい場合でも肉眼に近い映像が撮れた
  • マイクの集音性能がよく、人の声がクリアに聞こえた
気になる点:
  • 発熱で撮影が強制終了し、カメラを冷やさないと録画を再開できなかった
  • 暗所での撮影ではノイズが見られた

【4位】Osmo Action 4(DJI)

おすすめスコア:4.51(2025/12/21時点)

最安価格:58,300円(2025/12/21時点)

約100分超えの連続撮影が可能。画質・手振れ補正も高レベル

ドローンやジンバルを販売する中国のメーカー、DJIから2023年8月に発売された「Osmo Action 4」。デザインは前モデルの「Osmo Action 3」とほとんど一緒ですが、カメラのセンサーサイズが1/1.3インチに大型化され、防水性も16mから18mに改善されました。手ブレ補正は非常に強力で、自転車で大きな段差を降りてもブレはあまり目立ちませんでした。路面から伝わる細かな振動もしっかり軽減できており、浮いているような感覚になるほどの安定性。固定が緩んでカメラが傾いたり、直接カメラを揺らしたりしない限り、ブレが気になることはないでしょう。発色は明るめな印象で、実際に目で見る以上に鮮やかな仕上がりでした。画質もよく、葉っぱの輪郭や道路の標識の文字までしっかりと確認可能。一方で、暗所ではノイズがやや目立ち、明所に比べ解像感はやや低下しました。音質の検証では、風切り音や自転車の走行音などの耳障りなノイズはほとんど聞こえず、やや音の大きいバイクの走行音も気にならないほどに低減。人の話し声も一言一句クリアに聞き取れました。バッテリーの持ちは良好で、連続撮影時間は約107分。発熱によって録画が止まることはなく、安定して撮影ができました。撮影が止まるほどではありませんが、録画中はカメラが高温になるため、操作には注意が必要でしょう。本体の操作はタッチパネルでスムーズにスクロールやタップができました。各メニューはアイコンつきでわかりやすく、スマホに慣れた人なら直感的に操作ができるでしょう。GPS機能やクラウドへの自動アップロード機能はないものの、自撮りに便利なフロントディスプレイや撮影したい瞬間に直ぐに録画を開始できるクイックキャプチャー機能を搭載。専用のアプリではAIによる自動編集ができます。マウントは着脱しやすいマグネット式で、スマホやSNSに最適な縦位置での固定も可能です。強力な手ブレ補正を備えたDJIのアクションカメラ。暗所撮影は苦手であるものの、総合的な性能はトップクラスです。バッテリーも長持ちで、長時間のアクティビティをブレなく撮影したい人におすすめできます。


良い点:
  • 手ブレ補正が強力で映像が安定
  • 発色や画質がよい
  • 音質良好なうえ、風切り音などの気になるノイズを低減できる
気になる点:
  • 暗所でノイズが目立つ
  • 録画中はカメラが高温となるため、操作には注意が必要
  • GPS機能やクラウドへの自動アップロード機能はない

【5位】Insta360 X4(Insta360)

おすすめスコア:4.45(2025/12/21時点)

最安価格:79,700円(2025/12/21時点)

最高画質は驚異の8K。手ブレ補正も強力でバッテリーも長持ち

アクションカメラ・360度カメラの販売を手がける中国のメーカー、Insta360の「X4」。最大8K30fpsという高解像度で360度の動画を撮影できると謳っています。シングルレンズモードで使用すれば広角のアクションカムとしても使用可能です。手ブレ補正は非常に強力で、路面の小さな凹凸や段差はまったく気にならないほどのブレの少なさでした。大きな段差を降りた際の強めの衝撃があっても画面のブレは抑えられ、なめらかな映像が撮影できます。大小さまざまなブレに対応できる強力な補正です。明所での発色や解像感はよく、肉眼で見たような自然な色味を再現できるうえに映像の奥行きや空と建物の境界線まではっきりと描写できます。一方で、暗所や水中での撮影では被写体の暗い部分が黒く潰れやすく、はっきりとした色表現ができませんでした。音質のよさの検証では、風切り音や環境音など、不必要なノイズはほとんど聞こえないレベルまで低減。人の話し声はしっかりと録音できており、話している内容をはっきり聞き取れました。バッテリー持ちの検証では、106分の連続撮影を記録。長時間の撮影でしたが発熱で止まることはなく、バッテリー切れまで安定して撮影できました。100分以上の長回しが可能なので、頻繁な操作が難しい自転車やバイクでの撮影に向いているといえるでしょう。背面モニターはタッチパネルで、スムーズなスクロール操作にも対応。スマホのような操作感で遅延を感じません。メニュー画面はアイコンを基調としたデザインなので、視覚的にわかりやすく、はじめて扱う人でも直感的に操作ができるでしょう。撮影を手軽かつ便利に楽しめるジェスチャー操作や音声認識に対応しています。一方で、自撮りに便利なフロントディスプレイや撮影データを簡単に保存できるクラウドへの自動アップロードはありません。


良い点:
  • 最高8Kの高画質で撮影ができる
  • 強力な手ブレ補正で、大小さまざまな段差のブレを抑えられる
  • 明所では鮮やかで解像感の高い映像を撮影できた
気になる点:
  • 暗い場所では色が潰れてしまいはっきり見えなかった
  • フロントディスプレイは搭載していない

【6位】Osmo Action3(DJI)

おすすめスコア:4.37(2025/12/21時点)

最安価格:46,200円(2025/12/21時点)

手ブレ補正は強力で発色は鮮やか。縦動画も簡単に撮れる

中国のドローン・カメラメーカーであるDJIから2022年9月に発売された「Osmo Action 3」。前モデルと異なり、本体の前後に画面を搭載したスタンダードなデザインです。TikTokやYouTube Short向きな機能として、スマホで撮るような縦長な比率での動画撮影にも対応しました。手ブレ補正はとても強力で、ドローンのように空を飛んでいるのかと思うほどの安定性。路面から伝わる細かな振動だけでなく、大きな段差を乗り越えた際の衝撃もほとんど目立ちませんでした。カメラを叩いたり落としたりしない限り、ブレの不自然さを感じることはないでしょう。発色は鮮やかかつ明るめな印象で、万人受けする色合いといえます。水中でも発色が美しく、水の青さをしっかり表現できていました。一方で、ピントの位置がカメラに近い位置に設定されているのか、遠影はややボケており、風景を撮影した際にシャープさをあまり感じられません。マイクはノイズキャンセリング機能に優れており、風切り音を含む雑音をしっかりとカット。環境音が聞こえないほどのノイズキャンセリング性能のため不自然だと感じる恐れもありますが、人の話し声や鳥の鳴き声などをクリアに録音できました。バッテリーの持ちはよく、検証では100分以上の連続撮影が可能でした。発熱によって録画が止まることはなく、安定して撮影が可能です。しかし、録画中はカメラが高温になるため、操作する際には注意したほうがよいでしょう。カメラはタッチパネルで操作でき、感度も良好。スマホに慣れている人なら悩むことなく快適に使えるでしょう。メニュー項目のアイコンはスマホアプリのアイコンのようで、難しく感じませんでした。GPS機能やクラウドストレージへの自動アップロードはないものの、フロントディスプレイやAIによる動画の自動編集機能は前モデル同様に搭載しています。カメラを縦に固定しやすい設計で、スマホやSNSに最適化された動画を撮りやすくなっているのも特徴です。


良い点:
  • TikTokやYouTube Shortのような、縦長な比率での動画撮影にも対応
  • 強力な手ブレ補正で、大きな段差を乗り越えた際の衝撃も目立たなかった
  • 写りは鮮やかかつ明るい発色で、水中でも美しい色合い
気になる点:
  • 遠影はややボケてシャープに映らなかった
  • 4K録画中はカメラが高温となるため、注意が必要
  • GPS機能やクラウドストレージへの自動アップロード機能は搭載していない

【7位】GO 3(Insta360)

おすすめスコア:4.37(2025/12/21時点)

最安価格:60,500円(2025/12/21時点)

親指サイズの超小型カメラ。手ブレ補正は強力で機能性も充実

Insta360の「GO 3」は親指サイズの超小型カメラで、マウント位置を自由に調整して撮影したい人におすすめです。付属のアクションポッドに接続すると、ほかのメーカーと同じようなモニターつきのアクションカメラとして使用できます。手ブレ補正の検証では、路面の小さな凹凸による細かなブレはほとんど感じないほどでした。自転車で高さ15cmほどの段差を降りた際は、揺れ自体は確認できるものの、手ブレ補正が効いたなめらかに動く映像が見られます。発色はよく、とくに明所では鮮やかで明暗がはっきりした映像を撮影できました。画質も良好で、街中の人や車の動きまでしっかりと確認可能です。一方で、水中や暗所では画質の低下やノイズが見られ、モヤがかかったような印象を受けました。内蔵マイクはノイズを抑えており、自転車の走行音や風切り音はほとんど聞こえません。しかし、音量が足りない場合、人の声はガラスを1枚挟んだようなこもった音に聞こえました。音声つきで撮影する場合は、しっかりと声を張る必要があるでしょう。バッテリーの検証では、アクションポッドに装着した状態で約85分間の連続撮影を記録。発熱での強制終了はありませんでしたが、本体の保存容量不足によって停止してしまいました。本体容量は購入時に決められるので、長時間の撮影をしたい人は容量の大きなモデルを選びましょう。各操作はアクションポッドのモニターのタッチパネルで行います。タッチパネルの反応はスマホと遜色なく、スクロールもスムーズです。各項目はわかりやすいアイコンで表示されており、直感的に理解できました。本体のみの機能はクイックキャプチャー機能しかありませんが、アクションポッドに装着したモニターを180度起こせば自撮りがしやすいフロントディスプレイとして使用できます。専用アプリにはAIによる自動編集機能を搭載。一方で、SDカードは使用できず、データの保存場所は内蔵メモリーのみの点に注意が必要です。


良い点:
  • 手ブレ補正機能で細かなブレはほとんど軽減される
  • 鮮やかな発色で画質もよい
気になる点:
  • 水中や暗所では画質の低下やノイズが見られる
  • 声を録音するとこもったような音になる
  • SDカードは使用できず、データの保存場所は内蔵メモリーのみ

【8位】Insta360 Ace Pro(Insta360)

おすすめスコア:4.28(2025/12/22時点)

最安価格:44,700円(2025/12/22時点)

明所・暗所ともに発色よく色鮮やか。手ブレ補正も十分な性能

アクションカメラやVRカメラの販売をする中国のメーカー、Insta360の「Ace Pro」。カメラメーカー、ライカと共同開発して作られたレンズを搭載し、暗所や水中での撮影も明るく色鮮やかに撮影ができると謳っています。あわせて2.4インチの大型背面モニターも魅力の1つです。手ブレ補正は強力で、路面から伝わる振動や車道から歩道へ乗り上げる段差など、細かなブレがあまり気にならなくなるほど補正されていました。15cmほどの大きな段差を乗り越えたときは映像が大きく動きはしましたが、なめらかに映像が揺れる映像に補正できたので、酔ってしまうようなブレの大きさではありません。映像の解像感が高く、建物や看板に記載されている文字も潰れずはっきり視認できるほどでした。発色は明所だけではなく、暗所でも鮮やかな映像で描写できます。水中での撮影でも、幅広い色を表現しながらノイズの少ない映像が撮影可能です。音質のよさの検証では、周囲の環境音や振動によるノイズがあまり気にならない音量で聞こえました。人の声は音が低減されているようには感じず、クリアな音質で聞き取れます。低音の雑音が抑えられ、中高音がクリアに聞こえてくるような印象です。バッテリー持ちの検証では、71分の連続撮影を記録。発熱によって録画が止まることはなく、バッテリー切れまで安定して撮影できました。発熱での強制終了こそありませんでしたが、撮影終了後は高温になっていたため、操作する際には注意したほうがよいでしょう。また、100分を超える撮影はできなかったので、長時間の撮影をしたい人には不向きです。背面モニターはタッチパネルで、感度も良好。スマホのような操作感に加え、アイコンを基調としたメニュー画面で、直感的に操作ができます。視覚的にわかりやすいデザインで、簡単に操作ができるといえるでしょう。背面モニターにはフリップ式のモニターを採用。最大180度まで可動させられ、180度垂直方向に動かせば背面モニターがフロント側を向くので、モニターを確認したまま自撮りができます。アクセサリーの着脱は磁気マウントを採用しているため、簡単に交換ができました。一方で、クラウドへの自動アップロードの機能には対応していません。


良い点:
  • 暗い場所でも鮮やかな色表現で撮影可能
  • 手ブレ補正機能で細かなブレはまったく気にならなくなる
  • 大きめの背面モニターでタッチ操作がしやすい
気になる点:
  • 100分以上の長時間撮影はできない
  • クラウドへの自動アップロード機能はない

【9位】Insta360 Ace(Insta360)

おすすめスコア:4.22(2025/12/20時点)

最安価格:46,700円(2025/12/20時点)

小さなブレを感じないほどの手ブレ補正。発色も色鮮やか

アクションカメラや360度カメラの製造と販売を手がける中国のメーカー、Insta360の「Ace」。ジェスチャーでの操作や簡単に取り外しができる磁気マウントなど、手軽に撮影を楽しめる機能が多数搭載されています。手ブレ補正は強力で、小さい段差や多少のガタつきであれば、平坦な道を走っていると感じるほどブレの少ない映像が見られました。15cmほどの大きな段差を降りた場合でも酔いを感じるような不快なブレはなく、ブレを抑えたなめらかな映像が撮影できます。画質については、アスファルトの凹凸や雲の模様がはっきりとわかるほどの映像が見られました。発色についても肉眼で見たときのような自然な色合いで描写が可能です。水中撮影でも解像感と発色は良好で、ノイズが少なく鮮やかな映像が撮影できました。マイク性能については、環境音や風切り音はあまり低減されたようには聞こえませんが、不自然な音量で聞こえたりこもった音になったりすることはなく聞こえます。人の声はクリアな音質で聞き取れました。バッテリー持ちの検証では、69分の連続撮影を記録。発熱で撮影が強制終了することはなく、バッテリー切れまで撮影ができました。しかし、100分を超える撮影はできなかったので、長時間の撮影をしたい人は注意が必要です。カメラの背面モニターはスマホのような操作感で、反応に遅延は感じませんでした。メニューはアイコンを基調とし、直感的に操作が可能なシンプルなデザイン。複雑な操作が少なく撮影設定ができるので、扱いやすいといえるでしょう。フリップ式の背面モニターは180度可動させられます。180度動かせば背面モニターがフロント側を向くので簡単に自撮りができ、90度の可動の場合はディスプレイを上から確認し、ローアングルの撮影も簡単にこなせるでしょう。一方で、クラウドへの自動アップロードには対応していないので注意が必要です。


良い点:
  • 手ブレ補正が強力で安定した映像が撮影できる
  • 磁気マウントでアクセサリーを簡単に着脱できる
気になる点:
  • 100分以上の長時間撮影はできない
  • クラウドへの自動アップロード機能はない

【10位】ONE RS ツイン版(Insta360)

おすすめスコア:4.13(2025/12/22時点)

最安価格:68,900円(2025/12/22時点)

手ブレ補正は強力で画質も向上。対してマイク性能はそこそこ

中国・深センにある中国のアクションカメラ・VRカメラブランド、Insta360の「Insta360 ONE RS」。前モデルよりも性能が向上したレンズユニットや大型バッテリーを搭載した新しいアクションカメラです。手ブレ補正は強く、小さな凹凸の上を走ったときの振動がわからないほど強力なものでした。大きな段差を乗り越えたときでも映像はやや揺れを感じるものの酔いを感じるほどの大きな揺れではありません。激しい振動が加わるスポーツの撮影にも適しているといえるでしょう。明るい屋外での撮影では木々の枝葉といった細かな模様もシャープに映っています。水中の撮影では、映像の暗い箇所に砂嵐のような小さいノイズが乗りやすいものの、光が届いている部分に関してはノイズをあまり感じずに被写体の質感を表現できるほどの解像感がありました。内蔵マイクの性能は前モデルから改善したものの、環境・風切り音や振動をノイズとして拾っています。人の話し声を拾えているものの、音はややこもった印象。音をきれいに撮りたいなら、マイクアダプターと別売の外部マイクを使うとよいでしょう。本体のバッテリー持ちを検証したところ、約83分の連続撮影ができました。排熱対策された新型ケース(マウントブラケット)によって、本体の発熱も前モデルより抑えられている印象。熱暴走で録画が止まることもなく、安定して動作しました。カメラの設定は画面タッチやフリック操作で変えられ、メニュー構造もシンプルで操作はしやすい印象。しかし、画面サイズは小さく視認性が高いとはいえません。タッチ精度は悪くなく、指への追従性も良好。スマホ感覚で扱えるでしょう。加えて、専用アプリの機能も充実。アクションカメラのリモコンとして使えるだけでなく、AIによる自動動画編集機能も可能です。また、スマホのGPS情報をアプリ経由で転送もできますよ。


良い点:
  • 手ブレ補正は強力で、大きな段差を乗り越えたときでも映像は安定していた
  • 解像感が良好で、細かな模様もシャープに映った
  • 専用アプリの機能が充実しており、自動動画編集も可能
気になる点:
  • 水中での発色が不自然な場面があった
  • 環境・風切り音や振動をノイズとして拾い、人の話し声がややこもって聞こえた
  • 画面サイズが小さく、視認性はいまひとつ

監修者:瀬川陣市(フォトグラファー・撮影講師)

ガイド:八幡康平(元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電・カーバイク用品担当)


※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

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