Steam MachineはXboxやPlayStationのような従来のコンソールではなく、コンピューターとしても機能するハイエンドゲーミングPCです。(Steam 提供)
ニューヨーク:ビデオゲーム大手のValveは月曜日、「Steam Machine」と称する新しいコンソールを発売した。世界的なAI競争によって高騰したチップ価格のため、ゲーマーは1,000ドル以上の出費を強いられることになる。
人気のSteamゲームマーケットプレイスおよびサブスクリプションプラットフォームを運営する同米国企業は、2015年にも同様の製品発売を試みたが、販売が低調だったため2018年にプロジェクトを断念した。
しかし、2022年に発売された携帯型コンソール「Steam Deck」が数百万台を売り上げたとされる成功を受け、Steam Machineのスタンドアロンデバイスへの機運が再び高まった。
Steam MachineはXboxやPlayStationのような従来のコンソールとは異なり、ハイエンドゲーミング専用に設計されたPCであり、ゲーム以外の用途では通常のコンピューターとしても機能する。
Counter-Strike、Half-Life、Left 4 Deadといった有名ビデオゲームタイトルを手がけるValveは、Steam Machineの出荷を6月29日に開始すると発表した。
しかし、世界規模のAIデータセンターブームでも使用されるメモリチップのコストが急騰しており、コンソールのエントリーレベルモデルの価格は$1,049(€1,039)となる見通しだ。
メモリチップの価格はここ1年ほどで3倍以上に上昇している。
ソニーのPlayStationとマイクロソフトのXboxの現行モデルはUS$599で販売されているが、発売から5年以上が経過している。
「本日お伝えする価格は、製造における世界の現状、より正確には過去6か月間にわたって確保してきたコンポーネントの価格を反映しています」と同社は声明で述べた。
また、チップへの高い需要が不足を招いており、「発売に向けて生産できるユニット数に影響を与えている」と付け加えた。

