新刊書によると、ドナルド・トランプ大統領はかつて、ヨシフ・スターリンやアドルフ・ヒトラーなどの世界的指導者と自身を比較した文書を受け取り、それを「大統領史家」が書いたと主張していたが、実際にはトランプのゴルフ仲間の一人のキャディが書いたものだったと、新たな報道が伝えた。
ニューヨーク・タイムズの記者マギー・ハバーマンとジョナサン・スワンは、3月に近刊書『Regime Change』のためにトランプにインタビューを行い、その際に大統領は、アッティラ・ザ・フン、チンギス・ハン、ナポレオン、スターリン、毛沢東、ヒトラーなど歴史上最も強力な独裁者たちよりも自分の方が強力だと主張する文書を記者たちに見せた。記者たちが調査したところ、トランプが主張するような大統領史家ではなく、ゲーリー・プレイヤーの長年のキャディが書いたものであり、そのキャディがマー・ア・ラーゴでトランプにその文書を渡したことが分かったと、CNNが報じた。

「しかし、スワンとハバーマンが著者を探したところ、その人物は歴史家ではなく、プレイヤーの長年のキャディであり個人的な側近だったことが判明した。そのキャディはハバーマンとスワンに対し、『トランプの権力についての見解をまずプレイヤーに伝え、後にフロリダでのゴルフ中にトランプ本人に直接説明した』と語った」と報道は伝えている。
トランプは木曜日の早朝、Truth Socialにその文書からの引用を投稿した。Raw Storyはその声明に関する記事を公開し、トランプはその引用をデイビッド・キングという人物によるものとしていた。この記事はトランプが示した著者と同姓同名の人々の間で波紋を呼び、ハーバード大学に勤務するデイビッド・キングという人物もRaw Storyに訂正を求めた。
トランプは「デイビッド・キング」が誰なのかについてこれ以上の詳細を明かさなかったが、それでもその人物のコメントを称賛した。
「いい感じだ!」とトランプはTruth Socialに書き込んだ。

