フロリダ州の連邦判事が、極右MAGA活動家ローラ・ルーマーが深夜コメディアンのビル・マーを訴えた裁判を棄却した。
「トランプの耳元でささやく者」とも呼ばれるルーマーは、その助言によりトランプ政権の複数の高官が解雇される結果をもたらしたが、マーが彼女とトランプ大統領が恋愛関係にあると示唆したことに激怒した。この噂は多くの陰謀論者たちの間で推測されてきたものの、ルーマー本人は完全に否定している。

「ローラ・ルーマーは選挙に影響を与えるための仕組まれた関係にあるのではないかと思う。なぜなら彼女はトランプと非常に近しいからだ」と、マーは問題のセグメントで語った。「彼女は31歳で、彼の好みのタイプのように見える。数年前にここで社説を書いた……要はトランプが誰と〔性的な関係を〕持っているかということだった。それは誰でもないわけがない。彼は長い間浮気をしてきたし、相手はメラニアでもない。今週その答えが分かったかもしれない。ローラ・ルーマーかもしれない。」
ルーマーはこのジョークが名誉を傷つけ、就職の妨げになったと主張した。しかし、元大統領ビル・クリントンが任命した上席連邦地裁判事ジェームズ・ムーディは、彼女がその証拠を何ら提示できなかったと指摘した。
「被告側が主張するように、原告は当該エピソードによってトランプ大統領と性的関係にあると信じた人物を一人も特定できず、またそのエピソードの結果として損害を受けた関係も一件も示せていない」とムーディは記した。「彼女は名誉上の損害を数値化する専門家の証言を提出していない。また、収入の減少を証明するためのエピソードの年またはその後の収入明細書や税務記録も提出していない。」
「記録によれば、それとは逆に、ルーマーは2024年の収入が前年よりも増加したと証言しており、引き続きトランプ大統領と話し合い面会を行い、大統領は彼女の意見を求め続け、彼女はホワイトハウスへの招待を受け続けている」とムーディは指摘した。「失われた就職機会に関連する損害の残りの証拠は、完全に推測に基づくものだ。実際、記録によれば、当該エピソード以前にも、原告は物議を醸すトピックに関する公的な発言が原因で一部の仕事を得られなかった。」


