ビットコイン(BTC)は流動性ローテーションの初期兆候を示している。オンチェーン指標や先物のポジショニングも、投資家行動の段階的変化を示唆している。
この動きは、米国、イスラエル、イラン間の紛争が続く中でBTC価格が緩やかに回復しているタイミングで起きている。
アナリストのDarkfost氏はX(旧Twitter)で、2月末にビットコインの実現キャップがマイナス287億ドルという極端な低水準に達したと指摘した。同時期に、ステーブルコインの時価総額は60億ドル超に成長したとしている。
これは、市場から完全に撤退せず資本を守ろうとする投資家の防御的な姿勢を示していた。アナリストによれば、
Xでフォローして、最新ニュースをリアルタイムで入手
しかし、状況は変化している。ビットコインの実現キャップはマイナス30億ドルまで回復した。一方、ステーブルコインの時価総額はマイナス10億ドルへ減少。かつて市場外に滞留していた資金が、最大の暗号資産に再流入している状況。
デリバティブデータも楽観ムードを裏付けている。アナリストのミハエル・ファン・デ・ポッペ氏は、投機的ポジションが現在ビットコインのロング優勢となっていると指摘した。
ファン・デ・ポッペ氏は、BTCが8万ドルから8万5000ドルに到達する可能性を指摘している。ただし、このデータは方向性を保証するものではなく、むしろ高いボラティリティが予想されることを示唆していると警戒を促した。
YouTubeチャンネルを登録し、専門家や記者による見解をご覧ください
これらの変化が生じはじめたタイミングも注目される。Darkfost氏によれば、それはイラン情勢に絡む不透明感が頂点に達したあたりから始まったという。
ビットコインは2月28日に戦争が始まって以来、10%超の上昇を記録している。現状では回復は控えめだが、Darkfost氏はローテーションが続く限り、資産の反発も続く可能性があると示唆した。
BeInCrypto Marketsによれば、過去1日でBTCは1%超上昇した。パキスタンでの停戦協議が続く中での動き。本稿執筆時点で暗号資産は7万2900ドルで取引されている。

![[LENTE | 更新] 2026年BARMM選挙のための有権者教育セッションがタウィタウィで継続中!](https://lente.rappler.com/tachyon/sites/12/2026/04/LENTE-1-scaled.png?resize=150%2C150&crop_strategy=attention)
